La Catedral 大聖堂とマラッツのスペインセレナータの進捗状況

ギターレッスン模様です。

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大聖堂を全楽章を弾いていますが、3楽章が一番難しいですね・・・

第1楽章でプレリュードで始まります。郷愁と名付けられているようです。

とても美しいメロディーゆえに、ギターの響きを如何に綺麗な音色で弾けるかが

ギター研究生の課題です。・・深いタッチで抜けるような美しい響き・・・

これが口で言うのは簡単だが、弾くとなると難しいものですねぇ~・・

すなわち、深いタッチでタメを作って指を抜くイメージだと思います。

深いタッチで弾くので、遅れたような錯覚をしますが講師によれば、遅れていないと言う。

そのまま浅いタッチで弾いた場合は、まったく、つまらない音楽になると言う。

そんな音の研究に励んでいる私は永遠の練習課題だ!

2楽章目は「宗教的なアンダンテ」スローテンポながら技術的にレベルが高いです。

特に装飾音の弾き方です。この装飾音は意識して弾くと失敗します。

何気なく天井をみて、サラっと装飾音を弾けば上手く弾けると言う。・・何気なくです。

そう「あっち向いてホイ」と言うイメージ・・サラッと弾くです。これが成功の鍵ですね。

第3楽章のアレグロ・・これは並大抵ではない! これこそ練習生の技術的練習が必要だ!

音の変化、弱く、強く、など音楽的な勉強も重要だ!・・・難しいよねぇ~・・

なかなか上手く弾き切れません! Allegro・・指が追い付きませんワ・・笑い泣き

流石プロの演奏は上手いねぇ~・・上手すぎるよプロは・・これが飯のタネなのじゃ❣爆  笑

プロギタリストの大聖堂聴いてしまうと、自分の演奏はイマイチですかな?・・

なんて思うが、其処は趣味でギターを弾いているから我慢範囲です。笑 

ニヤリ照れる音次郎・・・

 

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写真は田部井先生のご指導を受けるレッスン模様。(マラッツのスペインセレナータ)

マラッツの「スペインセレナーデ」のレッスン模様の写真です。

「スペインセレナーデ」冒頭の出だし、なんとか形になってきました。

通しで弾ける状況になってきている。 暗譜も少し頭に入ってきました。

もうすぐに暗譜で弾けるようになると思います。

この曲の音楽的な表現とテクニックなど、少しづつ指導を受けています。

まだ先の話だが、マラッツのスペインセレナーデの仕上がりが楽しみです。

只今、我が家で弾き込み練習中です。

グラン・ソロの魅力は・・「ギターは小さなオーケストラ」


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西野春平’2011製作ギターでソルのグラン・ソロ作品14を弾いてみました。
使用楽譜は田部井辰雄編(ギターワールドVol.1より)の演奏です。
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ホセ・アントニオギター 6Cモデルにてソルのグランソロ作品14を弾いてみました。
二つの動画を載せてみましたが、
*1本目の西野ギターで弾いた楽譜は若干、中間部でアレンジが見られる譜面です。
田部井辰雄編(ギターワールドVol.1より)の演奏です。
グラン・ソロはアグアドの作品でも知られています。
他にも色んなアレンジされたものを聴く機会があると思います。
バルエコの演奏も参考になりますね。
*2本目のホセ・アントニオで弾いた楽譜は標準的なソルの原曲に近い楽譜かも知れません。
アンドレス・セゴビアの演奏を聴くと、この楽譜に近いと思います。
令和6年のギター発表会では、この楽譜で挑みました。

YouTube動画のプロの奏者の演奏が参考になると思います。
素敵な曲で魅力的な味わいを感じさせる曲ですね。