写真はアントニオ・サンチョスギターの新品を仕留めました。
(続)苦手トレモロ奮闘記の令和7年2月の「アルハンブラの思い出」です。
トレモロの速さは変わっていません!
でも、少しは「アルハンブラの思い出」らしくは聴こえませんかぁ~・・・
このアルハンブラは曲想が凄く難しいです。‥何故だろうか?・・考えさせられます。
アルハンブラのトレモロが大きく起因している気がする。
トレモロの刻みが正確か?不正確かが、弾いている本人が聴き取れていない事!
音の刻みの問題と音を外すミスなどが起因して曲想に上手く乗れていないとも考えられる。
自分では曲想を頭の中で歌えているのだから、これらの問題が解決しない限り、
心地よい「アルハンブラの思い出」は望めないのだと思う・・・
正確に音が刻まれていれば遅いトレモロでも、「アルハンブラ」は心地よく聴こえるでしょう・・
プロの演奏家の演奏を聴いてみると、如何に自分が下手か‥わかるのだ。
トレモロのタッチや左手のスムーズな動きなどプロの演奏家を見習う事は大切だが、
口で言うほど簡単ではない!
トレモロに関する出版物に、
テクニックの能書きだけ書いたり、写真やイラストで説明してあっても本は本!
参考程度にはなるが、手取り、足取り、と言う訳にいかない為、役に立たないです。
これは講師の指導で地道に研究する方法しかない気がします。
人其々の特徴もあるかも知れません。
「トレモロなんて朝飯前だぁ~!」と、いとも簡単に短期間で弾けちゃう人。
いくらやっても「トレモロだけは苦手だぁ~」と嘆く人。
いるんですよね。プロでも「トレモロ勘弁してよぉ~」なんてプロのギタリストも稀にいるでしょう・・
このトレモロって奴は別角の技術で、コツコツ自分で研究するしかなさそうだ・・・
他人さんがとやかく、教えても弾けないのは弾けないのです。
講師の指導は必要でそれを研究するしかなさそう。地道に継続也ですかな・・・
それでは次回の(続)苦手トレモロ奮闘記 ご期待を・・