左手の使い方「分解練習」テキストはバッハのアリアにて・・

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3月より上の写真の楽譜でテクニックマスターを習得中です。
「初歩的な事じゃんかよぉ~・・」と思うかも知れませんが
実は大方の練習生はこの基本動作が出来ていないのではないか?・・
私がその一人です。この楽譜を見ただけでは何の楽譜やら分かりませんね・・・
この楽譜、ギターの先生が書いてくれた練習生の為の教材です。
何の楽譜?‥そう有名なバッハの「G線上のアリア」の分解された楽譜です。
この楽譜で何を習得するのでしょうか?・・・分かりませんよね・・・
左手の使い方の勉強です。楽に感じる、左の抑え方の勉強です。
これらの左手の使い方を習得すれば(マスター)
どの曲でも、どの場面でも応用出来て、役に立つ事!
「こんなの常識じゃん!」と言う人もいますが、そういう人は恐らく口だけだと思います。
曲優先にして覚えると、これらの左の扱いを誤って弾いている。
それが癖とやらが日常化するんですネぇ~・・・
私はその一例かもネ・・・
以前に私もバッハのアリアを弾いたことが有りますが、
恐らくその時は、左手の使い方など深く意識していないと思います。
以前の録画した「アリア」です。
今回の練習で当時の「アリア」の左手の指の弦の抑え方も、更に練習によって少し変わると思います。
この当時も十分練習したと思うが、意外を左手の考え方を無意識で弾いてしまう事有りますよね。
・・‥これは駄目です。
このテキスト分解楽譜では指を動かさないで、指の向きに注意して練習するのです。
この時の左のp指の裏方さんがどの様に変わるか・・・???
この時に手首、腕、肘、肩、の工夫した動きが重要です。
楽譜の読み動きで、左は、どのように楽に弦を抑えられるか?‥これが練習生の研究です。
この手首、腕、肘、肩の使い方のパターンは多種多様にあるが、
これをマスターすることで真の音楽が完成するのだと思います。
指だけで弦を捉えると、指の動きに吊られてしまい、
真の音楽から逸れてしまう傾向にあると言う事です。
手首、腕、肘、肩を上手く工夫する事で、指は動かさづに、楽にその抑える位置に指が来るのです。
講師の話を聞いて「なるほど・・」と納得します。
練習生は生涯を通じて、これらを研究しないとね~・・
只々、「弾ければ良いじゃないか!」・・・これは駄目生徒!
私のようなシニア生徒、若い人より覚えは悪いが、
そこは長年のギター・キャリアを積み重ねてきたから、納得しながら練習できます。
弾き難さを感じて弾いている人は、研究すべし!
「弾き難い!」と感じたら研究に尽きる。
研究しなければ100年弾いても「弾き難い‼」で人生終わるのだ!(これは月謝の無駄使い)
*月謝代は有効に使いましょう‥(笑い)
 肝に銘じましょう。

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