ギターの指板側面にポジマークの付いたギターは乱視の人には大きな演奏ミスを致します。
私もポジマークが有れば便利と思いポジマークを貼った状態で演奏していた。
手工ギターを新品で買ってもギター指板側面にはポジマーク無しギターが標準です。
オーダーで個人的にポジ付を依頼する人もいるでしょう。。
この👆のギターは元からポジマークが埋めこまれてます。
何故ポジマークが駄目なのか?・・乱視はマークが二重にズレて目に映ります。
ポジションの抑えるフレット間違いのミスを発生しやすいのです。
例えば7フレットに抑えたいのだが8フレットを抑えるミスが出ます。
瞬時の移動でマークを見てしまうと、ズレた位置を抑えてしまうのが分かりました。
初めは自分では何故ミスるの・??‥原因はポジマークに頼っていたからです。
ギターはポジマーク無しでも慣れればポジションミスは避けられます。
以前は私はポジ無しで弾いていましたから・・
それがポジが有るとフレット移動が楽だ!と聞いたのでポジを貼っていたのです。
今回はフレット移動のミスは乱視による二重映りが大きな原因と分かりました。
これが👇本来の姿のポジマーク無しのギターです。
試しにポジ無しの状態にしたギターでカルカッシの25ETUDE17番を弾いてみました。
この17番イ短調は2000年にレッスンを受けた曲です。
25年ぶりに、お浚い練習で弾いてみました。まだ暗譜は出来ていません。
動画を見ても楽譜に集中していて、曲のフレット移動も全然フレット見てなくとも指が進みます。
慣れです!・・ハーモニカも慣れと音感で吹いてますよね・・
ハーモニカよりギターは棹が長いので難しいが、
慣れると自然に指がその場所に移動してくれます。
たまには、フレットミスも無いとは言えないが、ポジマークで乱視二重ズレに見違えるよりマシです。
それでは17番、久々のお浚い弾きです。聴いて下さい・・・
(左の方に目線が行ってません。楽譜に目線が集中してます。)ノーポジでも弾けますネ。